そんな中,6年生が先生方を招待してお別れ茶話会を開いてくれました。
当初の予定では,サンドイッチを作ってくれるはずだったのですが,この臨時休業のため急きょ茶話会を実施することになり,その準備ができませんでした。それでも,5人の6年生と全ての先生方で楽しい一時を過ごすことができました。
6年生からの一番の贈り物は,先生方一人一人に宛てられた手紙です。思いのこもった手紙を,一言一言かみしめながら読んでくれました。とてもうれしかったです。ジーンときました。
24日には卒業式を迎えます。新型コロナウイルス感染拡大防止のために,来賓をお呼びしなかったり,式の内容を変えたり規模を縮小して行うことになります。それでも,卒業生が夢と希望をもって旅立っていけるような式にしたいと思います。
姶良・伊佐振興局主催の森林環境推進事業の活動として,しいたけのこま打ち体験活動が行われました。直径15cm,長さ1mほどの原木に,40個の穴をドリルで開け,そこにしいたけの菌の付いたこまを詰め込む作業でした。
始めは,大きな音を出して勢いよく回転するドリルに,1・2年生は怖がっている様子が見られました。講師の先生のアドバイスを受けたり補助を受けたりしながら作業をするうちにだんだん慣れてきて,とても楽しそうに作業をしていました。
原木は38本準備しました。その内12本は,各家庭に持ち帰ることにしました。残りの26本は,近隣の方にお借りしている林の中に置くことになります。振興局の方の話では,うまくいけば11月ごろにはしいたけができるとのこと。みんなでその時を楽しみにしていたいと思います。
今日は,鹿児島国際大学生のみなさんが,上場小学校に来てくれました。3年生4名,2年生14名の計18名。本校の児童数(19名)とほぼ変わらない人数で,学校はいつも以上ににぎわっていました。
6年生は,将来の夢(職業)をかなえるために,どのような道を歩んでいけばよいのかを調べ,それをスライドにまとめ発表するという学習をしました。1名の児童に2名の学生がついてサポートしてくれました。1校時に調べ,2校時にスライドを作り,3校時に発表しました。子供たちの発表の後には,2名の学生さんが,自分のこれまでの生き方や,これからの進む道について,人生の先輩として話をしてくれました。みんな,真剣な眼差しで聞き入っていました。
1~4年生は,1校時に大型カルタ取り大会,2校時に体育をしました。いつもより多い人数,しかも学生のみなさんが加わっていたため,とても楽しそうにしていました。
鹿児島国際大学生徒の交流は,8年間続いています。これからも,本校の児童のため,国際大学生のみなさんのために有意義な交流を続けていけるように願っています。