この春,上場小学校に入学する新1年生2人が体験入学に来ました。元気で明るい男の子2人でした。
体験入学を取り仕切るのは,現1年生と2年生の8人でした。1・2年生はこの日のために,どのようなことをするかを話し合い,準備をしてきました。今日の司会進行も全て自分たちで行いました。
まずは自己紹介をし,その後新1年生を連れて学校探検,そして練習を積み重ねてきたけん玉パフォーマンス,最後にすごろくゲームと盛りだくさんでした。1・2年生は張り切って新1年生のお世話を一生懸命していました。
入学式は4月8日。ちょうど2か月後になります。2人の新入生がワクワクしながら上場小学校に来てくれることを願って、その日を待ちたいと思います。
鹿児島県選挙管理委員会と湧水町選挙管理委員会の総勢9名の方々がお越しになり,選挙の出前授業をしてくださいました。
昔は学級役員選挙や児童会役員選挙など,学校生活の中で「選挙」というものを体験する機会がありましたが、最近ではその機会もなく、子どもたちも「選挙」についてはほとんど知らないというのが現状です。そこで最初に「選挙」の基礎について講話をいただきました。
その後は,実際の投票会場を再現して,模擬投票を体験しました。鹿児島県知事を3人の候補の中から選び、投票用紙に明記し投票箱に入れるというものでした。選挙管理委員会の方々が,本当の選挙の時に使う表記用の台や投票箱を準備してくださり,子どもたちもワクワクしながら活動している様子が伺えました。
最後に代表の児童が「大人になったら積極的に選挙に行きたいと思います。」という思いを述べていました。この出前授業をとおして,このような感想をもった児童がいたことをうれしく思いました。
毎週火曜日と木曜日,本校の体育館からバレーボールの練習に一生懸命励んでいる子どもたちの声が聞こえてきます。本校の児童を中心として活動している上場バレーボールスポーツ少年団のみなさんです。
2月2日(土),今年度最後の大会が姶良総合体育館で行われました。結成して3年目のチームで昨年度までは大会に出場する機会はありませんでした。3年間練習を積んできた6年生が中心となった今年度,最初で最後の大会に臨みました。この日戦った試合は4試合。その最後の試合で,念願の初勝利をつかむことができました。勝った瞬間,コート上には飛び跳ねて喜ぶ子どもたちの姿がありました。ベンチの子どもたちや監督,コーチ,観覧席の保護者たちも満面の笑みを浮かべて,初勝利を喜んでいました。6年生にとっては最後の最後で勝ち取った1勝ですが,上場バレーボールスポーツ少年団にとっては,これがスタートの1勝になります。少年団活動は「勝つこと」が一番の目的ではありません。しかし,努力を重ね,その成果としてつかむ勝利の喜びを味わうことで、子どもたちはさらに大きく成長していくものと思います。これからも精一杯練習に励んでいくであろう子どもたちに大いに期待を寄せたいと思います。
2月3日の節分が日曜日に当たるため,学校では今日節分行事を行いました。
まずは,「自分の心の中にいる鬼」「自分の中から追い出したい鬼」をそれぞれ発表しました。追い出したい鬼は…“ねぼう鬼”・“泣き虫鬼”・“さぼり鬼”・“忘れ物鬼”・“夜更かし鬼”…などなど様々でした。どの鬼も,自分の心がけしだいで追い出すことができるものばかりです。子どもたちが,日々の生活の中で意識して行動することにより,少しずつ追い出していけるものだと思います。がんばってほしいものです。
その後は,豆まきをしました。発表した鬼を書いたカードを黒板に貼り,それを目がけて「鬼は外,福は内」と声を出しながら豆をまきました。そうしていると,突然「鬼」が登場!正体を知っている子どもたちはニコニコ笑顔で楽しみながら豆を投げつけていました。一方で,必死の形相で逃げ惑う子供も…。しばらくすると鬼は退散し,みんなほっとした様子で豆を口にしました。
6年生は,理科の学習として栗野岳の麓にある九州電力・大霧発電所に見学にいきました。大霧発電所は地熱発電所です。まずは,20分間の映像を見て,大霧発電所の施設のことや発電の仕組みなとについて学びました。地熱発電も火力発電も原子力発電も水力発電も風力発電も,発電機を回して発電していることを知りました。そして地熱発電は,火力や原子力にくらべて環境にやさしいことも学びました。
施設見学では,施設のメインである「発電機」と「蒸気タービン」のある部屋に入りました。ゴォーーーッという大きな音が響き,周りの声も自分の声も聞こえない状況に子どもたちは驚いていました。施設の大きさにもビックリでした。
細かい部分については,理解しにくいところもありましたが,基本的な仕組みについては,みんなしっかり理解できたようでした。
1月18日(金),栗野中学校において,上場小学校・轟小学校・幸田小学校の5・6年生の児童を対象に,ソフトバンクエナジー社主催の「エネルギー授業」が行われました。(※ ソフトバンクエナジー社は,栗野町内に大型の太陽光発電の設備を設置しています。)
栗野中学校に集まった3校の子どもたちは,学校の枠を越えて編成されたグループに分けられ,新しい仲間と共に学習をしました。
学習の課題は,「身の回りにあるもので,エネルギーになりそうなものを見つけ,その活用の仕方について考える」というものでした。一人一人が自分専用のタブレットをもち,生き生きした表情でそのタブレットを片手に栗野中学校校内を駆け巡りながら楽しそうに学習していました。
エネルギーに関する授業内容と他校の児童との学習を思い切り楽しんだ子どもたちの様子がうかがえました。
11日(金)お午後7時から家庭教育学級講演会を実施しました。
講師としてお招きしたのは,相良照代さん。「お笑いコスプレ美魔女・キャサリン」として講演活動をされている方です。相良さんは,小学6年生の女の子と年長の女の子をもつお母さんです。
昨日は,「ツタンカーメン」をモチーフにしたコスプレで「つたないカーメン」と称して,会場を笑いに包みながらいろいろなお話しをしていただきました。
〇 若いころなんとなく始めたエステティシャンの仕事での大きな失敗から学んだこと
〇 本気になって取り組むことによって,自分が成長し,変われること
〇 人が生きていくためには,人と人との関わり(コミュニケーション)が必要不可欠であること
〇 親が笑顔でいること,親が楽しかったことを家庭で話することで,子どもたちも笑顔になり,自分から楽しかったことを話すようになること
など,相良さんの経験をもとにしたお話しを聞くことができました。
講演会に出席した,保護者,職員,子どもたちは,たくさん笑って,明るい気持ちになったことと思います。