本日、上場小学校の第70回卒業式が行われました。
たくさんの来賓の方々や卒業生及び在校生の保護者の皆様,地域の皆様が御参列くださいました。ありがとうございました。
式はたいへん厳粛な雰囲気の中で進められました。子どもたちは緊張感を保ち、姿勢を整え式に臨んでいました。お別れの言葉も、大きな声ではっきりと発表できました。素敵な歌声も響いていました。これまでいっしょうけんめい練習してきた成果を十分に発揮できたと思います。
式の途中では,卒業生一人一人がお父さん,お母さんに対して手紙を読む場面がありました。胸にジーンとくる場面でした。
卒業式を終え、記念撮影をした後、中庭から校門までの通路に在校生で花道をつくり,卒業生を見送りました。卒業生の旅立ちを祝うかのように、たくさんの笑顔があふれていました。
卒業は終わりではなく新たな人生へのスタートです。卒業生3名が,4月から始まる中学校生活を胸を張って,元気よく楽しんでくれることを心から望んでいます。
もうすぐ卒業の時を迎える6年生3名のために「6年生を送る会」を行いました。
下級生が準備した花のアーチをくぐり入場してきた6年生は少し恥ずかしそうでもあり,誇らしげでもある表情を浮かべていました。
下級生たちは、6年生のために準備、練習した出し物を発表しました。1・2年生は3名の卒業生の名前が入った替え歌を、3・4年生は6年生に関する〇×クイズを、5年生は元気なダンスを発表しました。プレゼントを贈った学年もありました。最後に、上場小学校のオリジナルソング「上場の星」をみんなで歌いました。6年生からは、下級生全員に手作りのプレゼントが渡されました。心のこもった、温かい6年生を送る会ができました。
卒業の日まであと10日あまり。残り少ない一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。
今日の5時間目、毎年恒例の「なわとび挑戦会」がありました。お父さんやお母さん方が参観してくださる中、子どもたちはいろいろな種類の跳び方に挑戦し、回数や時間の自己ベストの記録を目指してがんばりました。
挑戦会で、自己ベストを出せた子もいれば、残念ながら目標達成できなかった子もいました。しかし、子どもたちは、この挑戦会のために、朝登校した後や昼休み、体育の時間などに練習を重ねてきました。それぞれが自分の目標をもち、その達成のために努力を重ねてきました。この過程がとても大切なのだと思います。
二重跳びや後ろ跳び,持久跳びなどで5つの新記録出ました。新記録を出した子どもたちは、学校でも家でも練習をしていたようです。
このなわとび挑戦会の取り組みが、その他の活動の中でも生かされていくことを期待したいと思います。