6年生4人を対象に(1人欠席),お茶とのふれあい事業(お茶の入れ方教室)が行われました。講師は,JAあいらの職員の方と湧水で茶業を営む若手農家の方でした。
始めにスライドを使って,お茶に関する知識をたくさん教えていただきました。お茶の成分や効能,山地,種類など,クイズ形式で楽しく学ぶことができました。
後半は,お茶の入れ方を実践しました。講師の方のお茶の入れ方をまねしながら,おいしいお茶の入れ方を学びました。お湯は70℃ほどにさました方がよいことや,きゅうすの中の1滴までつぎきった方がよいことを知りました。自分で入れたお茶は,ふだんペットボトルで飲むお茶よりも味わい深かったようです。
お茶について深く学ぶことのできた,とてもよい機会になりました。
本校の特別支援学級「はばたき学級」において,研究授業が行われました。在籍児童は2名。教科は算数で学習内容は小数の足し算でした。
現在3年生になる2人。1,2年生の頃は1時間の授業中なかなか集中できないことが多くありました。この日は,5,6人の先生方が見守る中での授業。いつもとちがう雰囲気に,さらに集中することが難しいと思われましたが,2人ともよくがんばりました。1時間の授業をしっかりと最後まで受けきることができました。本校に入学して3年目。一歩一歩着実に成長していることが伺えました。
授業の後の検討会では,たくさんの反省や課題が出されました。彼らの成長を認めながらも,さらによりよい授業づくり,望ましい教育活動を展開していくために,職員全員で悩みながら実践を重ねていきたいと思います。
今日は,鹿児島国際大学の学生さんたちが20名本校を訪れました。1学期の交流,夏休みのレクリエーション,10月の運動会に続き今年4回目の交流となりました。
3校時は,大学生による授業でした。教員や幼稚園の教諭,保育士をめざす学生さんたちにとって,初めての子どもたち相手の授業だということでした。
給食はランチルームでいっしょに食べました。ふだんの2倍の人数で食べる給食は,いつもより賑やかで楽しく,おいしく感じたようでした。
昼休みは,体育館でドッジボール大会。
5時間目は,持久走大会の試走で,交通整理や伴走をしてもらいました。
6時間目のクラブ活動は,またまたドッジボール大会思い切り楽しむ様子が伺えました。
毎年恒例となっているこの交流,本校の子どもたちにとっても国際大学の学生さんにとっても意義深い活動になっています。これからもいい交流が継続できるようにしていきたいと思います。
土曜授業の今日は,地域にお住まいの高齢者のみなさんとの交流活動をしました。5名の高齢者の方々がいらっしゃいました。
はじめに,町の音楽会や文化祭で発表する合奏と歌を披露しました。大きな拍手をいただきました。その後ジャンケンゲームやレクリエーションをして楽しみました。そして,本日の活動のメインである焼き芋とガネづくり。1~3年生は,おじいちゃんたちと焼き芋をし,4・6年生はおばあちゃんたちとガネづくりをしました。
おじちゃん,おばあちゃんのアドバイスをもらいながら,楽しそうに活動することができました。
最後は,できたての焼き芋とガネを試食しました。おいしくて,何度もおかわりをする子がいました。
毎年恒例となっているこの活動。今後も,地域のみなさまとのつながりを大切にして,継続していけたらと思います。
11月1日~7日の1週間,鹿児島県内一斉に「かごしまの教育」県民週間が設定されています。本校もこの1週間に合わせて,様々な行事を行います。
1日目の今日は,3時間目に道徳の授業参観,4時間目に音楽会のリハーサル参観,親子いっしょの給食試食会,午後から学校農園の芋掘りを行いました。今日の行事の中では,6月に植えた芋の苗からりっぱな芋を次々と掘り出し歓声をあげていた芋掘りが一番印象に残ったようです。約1時間半の作業で疲れも感じ,労働することのたいへんさも味わえたことと思います。
保護者を始め,地域の方々,そしてこのブログを読まれた方にも,ぜひ上場小学校をちょっとのぞきに来ていただければと思います。