姶良・伊佐振興局主催の森林環境推進事業の活動として,しいたけのこま打ち体験活動が行われました。直径15cm,長さ1mほどの原木に,40個の穴をドリルで開け,そこにしいたけの菌の付いたこまを詰め込む作業でした。
始めは,大きな音を出して勢いよく回転するドリルに,1・2年生は怖がっている様子が見られました。講師の先生のアドバイスを受けたり補助を受けたりしながら作業をするうちにだんだん慣れてきて,とても楽しそうに作業をしていました。
原木は38本準備しました。その内12本は,各家庭に持ち帰ることにしました。残りの26本は,近隣の方にお借りしている林の中に置くことになります。振興局の方の話では,うまくいけば11月ごろにはしいたけができるとのこと。みんなでその時を楽しみにしていたいと思います。
今日は,鹿児島国際大学生のみなさんが,上場小学校に来てくれました。3年生4名,2年生14名の計18名。本校の児童数(19名)とほぼ変わらない人数で,学校はいつも以上ににぎわっていました。
6年生は,将来の夢(職業)をかなえるために,どのような道を歩んでいけばよいのかを調べ,それをスライドにまとめ発表するという学習をしました。1名の児童に2名の学生がついてサポートしてくれました。1校時に調べ,2校時にスライドを作り,3校時に発表しました。子供たちの発表の後には,2名の学生さんが,自分のこれまでの生き方や,これからの進む道について,人生の先輩として話をしてくれました。みんな,真剣な眼差しで聞き入っていました。
1~4年生は,1校時に大型カルタ取り大会,2校時に体育をしました。いつもより多い人数,しかも学生のみなさんが加わっていたため,とても楽しそうにしていました。
鹿児島国際大学生徒の交流は,8年間続いています。これからも,本校の児童のため,国際大学生のみなさんのために有意義な交流を続けていけるように願っています。
2月3日,今日は節分でした。本校では,毎年恒例の節分集会を行いました。
全員体育館に集まり,節分についてクイズを交えたお話を聞きました。節分は季節の変わり目を表し1年に4回あることや,節分の豆は,邪鬼を追い払うためにまくことなどを知りました。
その後,自分の中に住む鬼(自分の弱さや苦手なこと)を発表し,それを克服することを誓いました。
そのような活動をしている最中に,いきなり“鬼”が現れました。キャー,キャーと悲鳴に近い声をあげて逃げ惑う子どもたち。勇敢にも鬼を追いかけ豆を投げつける子どもたち。約2分間の鬼の出現に子どもたちは興奮していました。
その後,歳の数にプラス1個だけ豆を食べました。
今年1年,よいことばかりではないと思いますが,困ったり,うまくいかなかったりしたときも,それを乗り越える強さをもって,がんばってほしいと思います。