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12月24日。今日は2学期最後の日でした。8時45分から体育館に集まり終業式。全児童19名が元気に参加しました。始めに,3人の代表児童が,2学期にがんばったことと冬休みのめあてについて発表しました。勉強や運動会,持久走大会,陸上記録会など,がんばっていた子どもたちの姿を思い出しながら発表を聞くことでした。3人ともしっかり言葉を覚え,堂々とした態度で発表していました。
終業式の後に,今年最後の表彰式もありました。来年も,いろいろなコンクールに応募して,賞を取れるようにがんばってほしいと思います。
学級活動では,お楽しみ(?)の通知表をもらいました。先生から通知表を受け取ると,ニコニコしながら中を見ていました。ドキドキしながら覗いた児童もいたことでしょう。
こうして子どもたちは学校での2学期の締めくくりをし,元気よく下校していきました。明日から始まる冬休みに心を弾ませていることでしょう。楽しく充実した冬休みにしてほしいと思います。
今日は,姶良・伊佐地域振興曲林務水産課の方々4名が本校にいらっしゃいました。そして,森林環境推進事業の一つである「木工体験活動」をしました。参加したのは,4年生と6年生の9名でした。
取り組む課題は「イスづくり」でした。既に,パーツごとに切り分けられている木材を組み合わせて釘でつなぎ合わせる作業でした。釘を金槌で打つ…子どもたちにとっては,あまり経験のない活動のため,うまく力を使えずになかなか釘が木材に入っていかなかったり,釘が曲がって抜いたり…と悪銭苦闘する姿が見られました。しかし,釘を一本ずつ打ち込むたびにコツをつかみ,上手になっていく様子も見られました。
約1時間半の作業で,子どもたちはそれぞれ自分のイスを組み立てあげました。最後の仕上げとして,組み立てたイスに丁寧に紙やすりをかける姿も印象的でした。自分のイスを大切にしようという子どもたちの思いが伝わってきました。
子供たちが楽しみにしているクラブ活動。今日は,今年度最後のクラブ活動でした。最後の活動は,お菓子作り。「みたらし団子」と「マドレーヌ」づくりに挑戦しました。本で調べたレシピをもとに,仕事を分担し,協力しながら一生懸命作っていました。作業中にただようみたらし団子のたれの香りが,おやつ時の食欲をそそりました。
約1時間の作業のあとできあがったみたらし団子とマドレーヌ。子どもたちは「マドレーヌ最高!」「みたらしのタレがすごくおいしい。」「団子は少し粉っぽいね…」とそれぞれ評価しながら食べていました。けっこうおなかにもたまり,満足した様子でした。
わりと簡単につくれるお菓子なので,いつか家庭でもつくって,お父さんやお母さんにふるまってみるのもいいかなあと密かに期待しています。
学校のご近所にお住まいのIさんの御厚意で,上場小学校の全児童が「餅つき体験」をさせていただきました。昔ながらにセイロで餅米を蒸し,石臼と杵を使って餅をつく…最近ではほとんど見ることができない活動をすることができました。Iさんの息子さんが,餅米からある程度ついてくださった後,子どもたちは交代で10回ずつ餅をつきました。慣れない手つきではありましたが,真剣な表情で一生懸命ついていました。
餅がつきあがると,まずは“あんこ”をつつんで食べました。つきたてのお餅は,こんなにもやわらかいのかというくらいやわらかかったです。そして,とてもおいしかったです。
お餅の他にも,竹で作ったおもちゃや鶏の串焼きなども準備していただいて,子どもたちは大満足のひとときを過ごすことができました。
上場小学校は,このように地域の方々の御厚意で様々な体験をさせていただいています。まさに地域に支えられた学校です。子どもたちなりに,そのことに対するありがたさを感じてほしいと願うばかりです。
今日の業間の時間は,保健委員会の児童が中心となり,「仲良し保健」を行いました。
テーマは「スマートホンの上手な使い方」でした。養護教諭の指導のもと,スマートホンが心身に与える影響やスマートホンと上手に付き合うヒントを伝えました。小学生の子どもたちにとっては,まだピンとこないところもありますが、今,スマホ依存やゲーム依存といったことが社会的にも問題になっている中,小さい頃からスマートホンやゲームとの上手なつきあい方については学ばなければならない時代になっています。今後も,このような機会をくり返し経ながら,やがて自分のスマートホンを手にするようになったときに、うまく使いこなせる人になれるように成長していってほしいと思います。