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10月6日(日),秋晴れのもと,第74回上場小学校・上場地区合同運動会が開催されました。
本校児童19名,他校からの参加児童7名,鹿児島国際大学生,そして保護者や地区の住民の方々など数百名が集い,学校と地域が一体となった第運動会になりました。
子どもたちは,日ごろの練習の成果を思う存分発揮できたと思います。かけっこ・短距離走,綱引き,大玉転がし,一輪車の演技,玉入れ,湧水音頭,郷土芸能,紅白対抗リレー,応援合戦…人数の少ない本校の児童は,多数の種目に参加し大忙しの1日でした。それでも,最後まで元気いっぱい動き回っていました。
6つの自治会で争う地区の種目もたいへん盛り上がっていました。
今年は,児童の部は白組が優勝,地区の部は堂ノ上・老竹地区が優勝でした。
昨年度は,台風のために中止となった合同運動会。こうして予定していた全てのプログラムを楽しく終えることができたことがなによりでした。
上場地区副区長の大薄さんの御厚意で,田んぼの一角に稲の苗を植えさせてもらったのが6月でした。あれから約4か月。苗はすくすくと成長し,立派な稲穂となり,たくさんの実をつけました。
そして今日,稲刈りをしました。6年生の子どもたちとは言え,稲刈り体験は初めてのこと。ましてや,ほとんど使ったことのない鎌を使っての稲刈りとあって,恐る恐る作業をスタートしました。大薄さんからいろいろコツを教えてもらいますが,なかなかうまくできない子どもたち…。それでも,一株一株収穫するごとに作業はスムーズになっていきました。
数日後,大薄さんから,収穫した米が精米されて届くことになっています。次はその米を炊いて食べる体験が待っています。子どもたちはとても楽しみにしているようです。